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環境

  • 不耕起栽培または自然農法で生産されている 自然農法は耕さない、除草をしない、無農薬、肥料を与えない農法(耕起、施肥、除草限定的に認める考えもある)。 有機農法よりも大地を自然に近い状態で利用しており、里地の多様な野生生物の生態系の保全にも役立っているといえる。
  • 環境に配慮されている容器包装(過重包装、プラ削減)である 容器包装ごみは家庭ごみの約6割(体積)を占めておりごみ問題の大きな原因になっています。ポイ捨てされたペットボトルは、海洋ごみの要因となりとなり、生態系への悪影響が指摘されています。また、容器包装ができるだけ少ない商品を選ぶことで、環境負荷を低減出来ます。 日本で消費されたペットボトルはソフトドリンクに使われたもので227億本*(2016年)、飲料用のアルミ缶は224億本*飲料用のスチール缶は72億本*にもなる。これらの空容器は缶で92〜93%*が、PETボトルで84%**がリサイクルされているが、それでも数十億本はリサイクルされていない。また、リサイクルされるとしても素材製造からリサイクルまでに多くのエネルギーと資源が使われている。リサイクルされなかったペットボトルの多くは散乱ごみとなり、海洋にも大量に流出している。海洋に入った空きペットボトルは、波や太陽光により細かくされ、マイクロプラスチック(5㎜以下のプラスチックごみ)となり、魚などの海洋生物や海鳥の体内に取り入れられれ、生態系の化学物質汚染の原因になっている。また、塩や魚などを通じて人体に入るため、健康への影響も懸念されている。2016年に開かれた先進7カ国(G7)環境相会合でも、海を漂う微細プラスチックごみについて「海の生態系にとって脅威だ」との認識が確認され、各国でプラスチック容器包装そのものの使用削減の取り組みが始まっている。
  • 有機栽培の原材料を使用している 化学肥料や農薬を大量に使われると、働く人たちに大きな健康被害をもたらします。また、土壌、水汚染、生態系の破壊につながります。生産地の人々に配慮し、生物多様性を保全するような農法で作られているかが重要です。 茶畑での農薬散布は、通常、摘み取る時期の一定期間前までに行われる。散布された農薬は蒸発や雨で洗い落とされ、日光による分解などで、摘み取り時期には、ほぼ消失しているとされている。ただ土壌、水を汚染し、生態系への悪影響は否めない。国では食品に使う農薬や、農薬の散布量には基準が定められており、国内で流通する食品は、都道府県が年度ごとに検査を行なっている。また、2015年5月から厚生労働省は、すべての農薬を対象に、一定の量を超えて農薬が残留する食品の販売を禁止する「ポジティブリスト制度」を施行している。超えてはいけない農薬の基準を「残留農薬基準」という。お茶の残留農薬基準は、茶葉を直接食べるものではなく、一度にお茶を使う量も少ないという理由からか、他の農作物の基準より(中には1000倍)高く設定されている。化学物質への反応は人によりさがあり、複数の農薬、化学物質の体内蓄積を考えると、農薬は使用しないことが健康的に望ましいものである。農薬は、土壌と水を汚染し生態系に悪影響を及ぼし、働く人たちに健康被害をもたらすおそれがある。農薬と化学肥料に依存した農業は土壌の劣化を招く。干ばつ、日照り、豪雨、などの異常気象の影響を受け、土地の劣化と土壌喪失が進んでいるが、化学肥料や農薬も原因の一つとされている。有機栽培は、働く人や消費者の健康を守とともに、生物多様性と、長期的な生産性を守る農法でもある。 
  • 茶草場農法で生産されている 茶草場農法は、茶園周辺で刈り取った野草(ススキやササユリなど)を、茶畑に有機肥料として投入する農法。 静岡県では伝統的に継続されてきた農法で、茶草場は貴重な生物(秋の七草・ササユリ・キキョウ等の植物や羽のないバッタ「カケガワフキバッタ」等の動物)が生息する生態系が守られるとともに品質の豊かな茶が栽培されている。茶草場は、掛川市、川根本町、島田市、菊川市、牧之原市に点在している。  世界農業遺産の認定基準の一つには「食料及び農業にとって世界的に重要な生物多様性及び遺伝資源が豊富」であることが規定されていて世界で49地域が指定されている。

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