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緑茶

茶の栽培方法が生態系に配慮している

  • 自然農法、茶草場農法で作られている 自然農法は、耕さない、除草をしない、無農薬、肥料を与えない農法です(耕起、施肥、除草限定的に認める考えもある)。茶草場農法は、茶園周辺で刈り取った野草を、茶畑に有機肥料として投入する農法です。これら農法では、茶畑は、いわゆる里地としての豊かな生態系が維持されています。 自然農法は、耕さない、除草をしない、無農薬、肥料を与えない農法です(耕起、施肥、除草限定的に認める考えもある)。有機農法よりも、大地を自然に近い状態で利用しており、里地の多様な野生生物の生態系の保全にも役立っているといえます。
    茶草場農法は茶園周辺で刈り取ったススキやササユリなどを、茶畑に有機肥料として投入する農法です。静岡県で伝統的に継続されてきた農法で、茶草場は貴重な生物(秋の七草・ササユリ、キキョウ等の植物や羽のないバッタ「カケガワフキバッタ」等の動物)が棲息する生態系が守られるとともに、品質の豊かな茶が栽培されています。茶草場は、掛川市、川根本町、島田市、菊川市、牧之原市に点在しています。
    世界農業遺産の認定基準の一つには「食料及び農業にとって世界的に重要な生物多様性及び遺伝資源が豊富」であることが規定されていて世界で49地域が指定されています。

有機農法でつくられている

  • 第3者認証の有機栽培マークがついている 農薬は、土壌と水を汚染し生態系に悪影響を及ぼし、働く人たちに健康被害をもたらすおそれがあります。また、農薬と化学肥料に依存した農業は土壌の劣化を招きます。日本の有機JAS認証の基準には3年間以上、無農薬、無化学肥料で農業を続けていることが求められています。有機JAS以外にも、各国に同様の認証マークがあります。 茶畑での農薬散布は、通常、摘み取る時期の一定期間前までに行われます。散布された農薬は蒸発や雨で洗い落とされ、日光による分解などで、摘み取り時期には、ほぼ消失しているとされています。ただ土壌、水を汚染し、生態系への悪影響は否めません。
    国では食品に使う農薬や、農薬の散布量には基準が定められており、国内で流通する食品は、都道府県が年度ごとに検査をおこなっています。また、2015年5月から厚生労働省は、すべての農薬を対象に、一定の量を超えて農薬が残留する食品の販売を禁止する「ポジティブリスト制度」を施行しています。超えてはいけない農薬の基準を「残留農薬基準」といいます。お茶の残留農薬基準は、茶葉を直接食べるものではなく、一度にお茶に使う量も少ないという理由からか、他の農作物の基準より(中には1000倍)高く設定されています。化学物質への反応は人により差があり、複数の農薬、化学物質の体内蓄積を考えると、農薬は使用しないことが健康的に望ましいものです。
    農薬は、土壌と水を汚染し生態系に悪影響を及ぼし、働く人たちに健康被害をもたらすおそれがあります。また、農薬と化学肥料に依存した農業は土壌の劣化を招きます。干ばつ、日照り、豪雨、などの異常気象の影響を受け、土地の劣化と土壌喪失が進んでいますが、化学肥料や農薬も原因の一つとされています。有機栽培は、働く人や消費者の健康を守るとともに、生物多様性と、長期的な生産性を守る農法でもあります。
  • 有機栽培認証マークはついていないが同等の栽培方法であることが説明されている 有機JASマークの取得と維持には、かなりの費用がかかり、小規模農家では経済的に難しい場合もあります。第三者による認証を受けていなくとも、農薬を使わず、肥料にも気を遣い、その土地に合わせた栽培方法を選んで生産されているものがあります。 茶畑での農薬散布は、通常、摘み取る時期の一定期間前までに行われます。散布された農薬は蒸発や雨で洗い落とされ、日光による分解などで、摘み取り時期には、ほぼ消失しているとされています。ただ土壌、水を汚染し、生態系への悪影響は否めません。
    国では食品に使う農薬や、農薬の散布量には基準が定められており、国内で流通する食品は、都道府県が年度ごとに検査をおこなっています。また、2015年5月から厚生労働省は、すべての農薬を対象に、一定の量を超えて農薬が残留する食品の販売を禁止する「ポジティブリスト制度」を施行しています。超えてはいけない農薬の基準を「残留農薬基準」といいます。お茶の残留農薬基準は、茶葉を直接食べるものではなく、一度にお茶に使う量も少ないという理由からか、他の農作物の基準より(中には1000倍)高く設定されています。化学物質への反応は人により差があり、複数の農薬、化学物質の体内蓄積を考えると、農薬は使用しないことが健康的に望ましいものです。
    農薬は、土壌と水を汚染し生態系に悪影響を及ぼし、働く人たちに健康被害をもたらすおそれがあります。また、農薬と化学肥料に依存した農業は土壌の劣化を招きます。干ばつ、日照り、豪雨、などの異常気象の影響を受け、土地の劣化と土壌喪失が進んでいますが、化学肥料や農薬も原因の一つとされています。有機栽培は、働く人や消費者の健康を守るとともに、生物多様性と、長期的な生産性を守る農法でもあります。

ペットボトル、缶入りの緑茶飲料ではない

  • ペットボトル、缶入りの緑茶飲料ではない ペットボトル、缶、紙パックに入れた緑茶飲料が多く消費されています。容器包装ごみは家庭ごみの約6割(体積)を占めておりごみ問題の大きな原因になっています。また容器製造、流通販売、リサイクル過程で、多くのエネルギーが消費されています。さらにポイ捨てされたPETボトルは、海洋ごみの要因となりとなり、生態系への悪影響が指摘されています。 日本で消費されたペットボトルはソフトドリンクに使われたもので227億本*(2015年)、飲料用のアルミ缶は224億本*(2016年)、飲料用のスチール缶は72億本*にもなります。これらの空容器は缶で92~93%*が、PETボトルで84%**がリサイクルされていますが、それでも数十億本はリサイクルされていません。またリサイクルするとしても素材製造からリサイクルまでに多くのエネルギーと資源が使われています。
     例えば、緑茶飲料ではありませんが、国産ミネラルウォーター500mlのペットボトル入り1本を店頭で冷蔵されたものを購入し、リサイクルに出した場合、193.7gのCO2が排出されることになります。** もし、1日1本消費したら1年で70.7kgにもなります。これは32インチワイド液晶テレビ(年間消費電力36kWh)毎日4.5時間見た場合の年間CO2排出量17.5kg***の4倍にもなり、501リットルクラスの冷蔵庫(年間消費電力量240kWh )を1年間使用した場合のCO2排出量116.6kg***と比べてもそれほど小さくないことが分かります。また、外出時にお茶を飲む場合、茶葉から家庭で淹れてマイボトルで持ち運んで飲む場合と500mlのペットボトル入りのお茶を自動販売機で買って飲む場合のライフサイクルCO2量は、前者は後者の4分の1になるという別の研究****もあります。
     リサイクルされなかったペットボトルの多くは、散乱ごみとなり、海洋にも大量に流出しています。海洋に入った空きペットボトルは、波や太陽光によって細かくされ、マイクロプラスチック(5㎜以下のプラスチックごみ)となり、魚などの海洋生物や海鳥の体内に摂り入れられ、生態系の化学物質汚染の原因になっています。また、塩や魚などを通じて人体に入るため、健康への影響も懸念されます。2016年に開かれた先進7カ国(G7)環境相会合でも、海を漂う微細プラスチックごみについて「海の生態系にとって脅威だ」との認識が確認され、各国でプラスチック容器包装そのものの使用削減の取り組みが始まっています。
     またペットボトル、缶入りの緑茶、紅茶類には酸化防止剤としてビタミンCが使われています。飲まれるまでにお茶などが酸化してしまうのを防ぐため、ビタミンCが先に酸化します。このビタミンCが酸化型に変わるときに、老化や細胞破壊の原因となる活性酸素が発生する危険性があります。実際に容器中に検出されるのはごくわずかな量ですが、毎日飲むことを考えると体内へ摂り入れないに越したことはありません。

    *各々PETボトルリサイクル推進協議会、アルミ缶リサイクル協会、スチール缶リサイクル協会のデータ
    **出典)ライフサイクル評価による飲料水利用のシナリオ(東京大学大学院工学系研究科 平尾研究室:三木暁子、中谷隼、平尾雅彦)
    ***電力1kWhあたりのCO2排出量は486g(東京電力2016)として計算
    ****京都府立大学山川研究室 http://kyoto-leaftea.net/merit/merit-29/

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